2015年11月03日

Q701 を改造

先日、愛用のヘッドホン AKG Q701 が突然右から音が出なくなった。
きっと断線に違いない、と分解記事をさがして自分で修理することにした。

http://sunnyside.atnifty.com/blog/headphoneaudio/akgq701balancemodifi
http://kinebito.sakura.ne.jp/?p=693
ここを参考にした。
で、驚愕の事実。左右をつなぐ銅線が、ヘッドバンドを支えている2本の金属棒であると!
うーん。機能的、性能的に問題ないから問題ないのだろうけど、キブンテキニやだなあ。
それに、左右で銅線の長さが違うのも、キブンテキニいやだったし。

よし、改造だ!


実のところ、まずは修理だけやってみてしまい、それでかなり改造の気がなえたのだけれど…。
頼んでいた道具が届いてしまったので、奮い立たせてみた。


Q701改造
Q701改造
Q701改造
材料。「なんちゃって」な人なので、材料は吟味していない。 RCA-PIN の分岐ケーブルを左右に裂いて分けておく。
ケーブルを両出しにし、いつかバランス駆動も試せるように、ジャックを変えられるようにする。


Q701改造
Q701改造
まずは中央のメッシュにピンセットを差し込んで左に回し、外す。
メッシュを外すとねじが2本あるので、これを外す。

Q701改造
白いカバーを外すのだが、これがけっこうやっかい。 金属棒ががっちりはまっているのと、カバー固定の爪が 片方クリアランスなくて外しにくいのだ。

Q701改造
Q701改造
Q701改造
金属棒とドライバにつながっている線を外す。
白い線がグランド、黄色が左の信号、赤が右の信号線。

Q701改造
Q701改造
Q701改造
カバーに穴を空けて、ケーブルを通す。
左ユニットのジャックは、そのままにしておく。 隙間が見えるので、グルーガンで埋めてしまおう。

Q701改造
ケーブルを分けて、シールド側は銅線を接いで熱収縮チューブで保護。 引いても抜けないように、結束バンドをしめておいた。
密閉型なら、ケーブルをグルーガンで固定して 空気が漏れないようにしたほうが良いのだろうけど、開放型なのでそのままにすることに。

Q701改造
両方のユニットで線をはんだ付け。

あとは逆順で、白いカバーとメッシュを元通りにつける。
白いカバーのねじは、ねじバカにならないように注意。 いちど左に回してねじ山がかむ(落ち込む)のを確認してから右に回し、決してぎゅうぎゅう締め付けない。

Q701改造
いちおうこの状態で動作確認はしておいた。


Q701改造
はい、完成。 所要時間は1時間弱。


とりあえず、問題なく使えている。
で、改造の効果は、というと、自分の耳ではわからないなあ(笑)。
こういうのは「やること」が重要なので!

左右のケーブルが大本のジャックで分岐するようになったので、共通インピーダンスがなくなったし、左右の導体長が同じになったし、妙な金属を通らなくなったし、なにかしら変化はあるのだろう。
これで、いずれはバランス駆動も試せるようになった。

なんでも、Q701 の弱い低域を増強することもできるそうだけれど、今回はやらないことにした。


Q701 を薦めてくれた友人にも、教えよう。
posted by Syrup 2/3 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 道具
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