2019年11月07日

uDAC5改造(その3)

ヘッドホンアンプをバイパスして、ボリューム受けのオペアンプ出力をそのままヘッドホンに送ることにする。

まず、ヘッドホンアンプ (TPA6130A2) をリセット状態にしても、システムの動作に影響はないと確認した。
また、ヘッドホンアンプのゲインは2倍、極性は反転であることを確認。

道具
道具
オペアンプを外付けする基板をつけて実験。ゲイン2倍の反転アンプ。
そうそう、DAC 後の I-V 変換は OPA1612 のままだが、その後の作動増幅は OPA1656 に変更。 OPA1678 よりスルーレートが高くノイズが低いので。

用意したオペアンプは、TLV2172、OPA2172、OPA1688、OPA1656、そして OPA1622。
OPA1622 のみ秋月電子、ほかはマウザーで購入。

耳のいい友人の力も借りて、OPA1656 に決定。
OPA2172 も捨てがたいが少々軽い音がした。アタック感は一番良いかもしれない。その廉価版 TLV2172 は同傾向で、自分には違いが判らない。
OPA1688 もよいのだけど少し軽い?
OPA1656 はスルーレートの値は大きいけれど OPA2172 と比べるとアタック感がほんの少し弱い気がする。 でも一番「良い」と感じたので。
ほかの人にもおおむね好評で、特に耳のいいひとからは「音楽を聴くなら OPA1656、モニターとしてなら OPA2172」と。

ここまで触れていない OPA1622 。比較したうちでは最も不評。
どこか位相が回ったようなというかなにか抜けているような音。 ドンシャリとも違うような。
実は一番期待していただけに裏切られた気分。
まあ、ほかのオペアンプとはコンセプトが違うのだろう。これが適する使い方もきっとある。

道具
最終的にこのようになっている。 いちおう電解コンデンサを追加してみた。
オーディオ経路にオフセットを切るコンデンサは入っていない。 各オペアンプの出力をテスターであたってみて、オフセットが ±1mV 以内であることは確認した。
ヘッドホンアンプを使わないことで、電源オン時にノイズが出るようになった。 電源を入れてからヘッドホンを接続することで回避したい。


TI ばかり試したのは偏りがあったかな、とも思うけど。まあいいか。
いちおうこれで改造は終了。

Nov.17 追記:どうもどこか発振しているような気がする。さもなくばやっぱりオフセットが乗っているか。
Nov.18 追記:最終段の反転アンプで発振。フィードバック抵抗に小容量コンデンサを追加して対策。
posted by Syrup 2/3 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 道具
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